お気に入りのTシャツを長持ちさせたい
2023/12/14
たかがTシャツ されどTシャツ
夏の定番アイテムのTシャツ。
1枚だけでも重ね着でも楽しめるTシャツは、年間通しても着回し率が高く、何枚でも欲しくなりますよね。私のSHOP、「dalbo511」でも様々なデザインのTシャツを製作していて、購入していただいた時よりも、(もちろんアタリマエですが)それを着ている姿を見た時ほど嬉しい瞬間はありません!!
本当にシアワセな気持ちになります!!
WEBサイトでしか販売していないもの、那覇のSHOPでしか販売していないもの、それぞれ多数あるのでぜひチェックしてみてくださいね。
さて・・・そんな自分がデザインしたTシャツのみならず、皆さんお気に入りのTシャツはなるべく長く着続けたい。でも何度も洗濯を繰り返し着続けていると、大抵の場合は襟や袖がヨレヨレになり、くたびれた感が出てきます。「それも味だ」と言えるのがTシャツの良いところかもしれませんがw
できれば良い状態を長持ちさせたい!!長持ちさせてもらいたい!!
洗濯方法や干し方、扱い方を気にしてあげることで100%ではありませんが、「良い状態の寿命」を延ばすことが可能です。
今回は大切な、お気に入りのTシャツを長く着続ける為の、長く着続けていただくためのコツを、個人的に調べてみましたので、ご紹介させてくださいね。
まずは洗濯表示を確認してみてください
ほとんどのTシャツは綿やポリエステル素材で出来ているので、基本的には洗濯機で洗濯可能です。
ですがブランドもののTシャツだと、ごく稀に異素材の装飾が施されたものもあるので、洗濯表示を確認することが大切です。
場合によっては、水洗い不可等、ご自身での洗濯はなかなか難しいこともあるかもしれません。
優しく優しく手洗いか、クリーニング店に依頼してプロにお任せするのが安心です。
洗濯表示を確認
ご自宅での水洗いが可能であれば(基本的にほとんど可能だと思いますが)
次のことに注意して洗濯を行います。
洗濯をする際の注意点
●Tシャツを裏返す
Tシャツは直接肌に触れるので、実は表面よりも裏側に汗や皮脂汚れが多く付着しています。
裏返して洗うことにより、洗剤や水が汚れている面に染み込みやすくなります。
また、色褪せ防止にもなり、洗濯時の擦れによるプリントの剥がれ等も防ぐことができます。
●洗濯ネットに入れる
洗濯ネットに入れることで、他の衣類との摩擦軽減にも繋がりますので、生地が伸びたりすることも防ぐことができます。
ただ、やはりネットに入れると洗浄力は落ちてしまいます。
汚れが目立つ箇所がある場合は、先に部分洗いをお薦めします。
●おしゃれ着用洗剤を使用し漂白剤はNG
白Tシャツであれば漂白剤を使用しても問題なさそうですが、やはりデザイン面には大きく影響します。基本的には漂白剤は使用しないようにします。
通常の洗剤よりも、できればおしゃれ着洗い用洗剤が望ましいです。
おしゃれ着洗い洗剤に関してのおすすめの記事を見つけました!!
ハナさんご本人に快く了承頂き、LINKを貼らせて頂きました。
ハナさん、ご協力本当に有難うございます。
こちら、お洗濯に関してとても参考になりますのでオススメです。是非読んでみてください(^^)
✳︎写真は「ハナの洗濯ラボノート」より✳︎
●脱水時間を短く設定する
設定ができるのであれば、脱水にかける時間は短くした方が良いです。
脱水機能は衣類の水分を遠心力で飛ばすのですが、その時に生地が伸びたり傷んだりする可能性があります。もちろん時間を長くした方が早く乾く利点はありますが、生地が受けるダメージは大きくなる為、30秒から1分程度が望ましいです。
Tシャツを長持ちさせる干し方
洗い方同様に、干し方も意識すると大切なTシャツを良い状態で長持ちさせることに繋がります。
●ハンガーは裾側から
ハンガーで干す際には、面倒ですが必ず裾側からハンガーを入れることです。
襟元から入れ込むと、どうしても一番伸びやすい襟が伸び、だらしない首元になってしまいます。
また、全体のラインを整えてあげてから、裾や袖の部分を軽く叩き、シワを伸ばしてから干してあげるのもポイントです。
ただ、どんなに気を使っていてもハンガー跡が残ってしまう場合があります。
型崩れしないよう、なるべく厚めのハンガーを使用することもポイントです。
細いハンガーしかない場合は、ハンガーにタオルを巻いて丸みを作ってあげるのもGOODです。
また、Tシャツを半分に折った状態で、竿に直接かけて干すのもオススメです。
●裏返しのまま干す
日焼けや色褪せ等も気になるポイントですので、干す際は洗濯後の裏返しのままで陰干しにするのも◎
保管方法に関して
結構見落としがちなのが保管方法。
シワにならないように、と、ハンガーにかけて保管する人も多いそうです。
はい、僕も最近までそうでした(笑)
まぁ、悪くはないようですが、実は、Tシャツも重力で繊維が伸びてしまったり、ハンガー跡がつき、肩の部分がヨレてしまったり、ということもあります。
丁寧に優しく畳んで保管することをオススメします。
プリントTシャツに関しては、プリント部分、デザイン箇所等が摩擦で劣化してしまうのを防ぐために、プリントを内側にして畳む方が良いそうです。畳んだTシャツはタンスの引き出しの中に立てて収納することで、他の衣類での重みでシワになるのを防ぐことができます。
最後に
以上、大切なTシャツを永く愛していたい想いから長い記事になってしまいましたが、これだけのことを意識すると、お気に入りの大切なTシャツと永く一緒に過ごすことができると思います。
特に僕は沖縄在住の為、Tシャツ1枚で過ごす期間がとても長いです(笑)お気に入りのTシャツと良い思い出をたくさん共有していきたい。そぅ…
たかがTシャツ。されどTシャツです。
この記事が少しでも皆さんの参考になっていただけたなら嬉しいです。